REST APIとMCP連携
WordPressをMCPサーバーにして、ClaudeやCursorから記事を作る・読む。REST APIも
WordPressがMCPサーバーになります
Pro版かクラウド版(無料のお試しを含む)を入れると、このWordPressはMCPサーバーとして動きます。Claude Code・Claude Desktop・Cursor などのMCPクライアントにURLとAPIキーを登録するだけで、「◯◯というキーワードで記事を作って」「先週作った記事を読んで要約して」と頼めます。追加のソフトやNode.jsのラッパーは要りません。
MCPの口は次の1本です(形式は Streamable HTTP。JSON-RPC を POST で受けます)。
https://あなたのサイト/wp-json/sorabun/v1/mcp
登録のしかた
Claude Code
claude mcp add --transport http sorabun "https://あなたのサイト/wp-json/sorabun/v1/mcp" \
--header "Authorization: Bearer sbk_xxxxxxxxxxxxxxxx"
Cursor / Windsurf / VS Code(URLとヘッダーを書ける設定ファイルの場合)
{
"mcpServers": {
"sorabun": {
"url": "https://あなたのサイト/wp-json/sorabun/v1/mcp",
"headers": { "Authorization": "Bearer sbk_xxxxxxxxxxxxxxxx" }
}
}
}
Claude Desktop(設定画面からヘッダーを付けられないクライアントは mcp-remote 経由。Node.js 18以上)
{
"mcpServers": {
"sorabun": {
"command": "npx",
"args": ["-y", "mcp-remote", "https://あなたのサイト/wp-json/sorabun/v1/mcp",
"--header", "Authorization: Bearer sbk_xxxxxxxxxxxxxxxx"]
}
}
}
URLとAPIキーは「設定 > REST API / MCP連携」に、そのままコピーできる形で出ています。
APIキーを設定ファイルにそのまま書きたくないときは、1Password に置いて起動のときだけ渡せます(1Password と使う)。
MCPクライアントを使わずに、ブラウザのマイページから記事の下書きや検査を頼むこともできます(マイページ(Web版)でサイトを見る・頼む)。
どんなツールが使える?
| ツール | すること |
|---|---|
create_article | キーワードから記事を作る。job_id をすぐ返す |
rewrite_article | 既存記事をリライトする。結果は下書きで保存 |
article_from_url | URLまたはYouTube動画から記事を作る |
get_job / list_jobs | 生成の進捗を見る |
list_posts / get_post | 記事の一覧と本文を読む(本文は2万字まで) |
site_info | サイト名・版・生成の既定値・Sorabunで作った記事数 |
security_status | セキュリティの状態を読む(設定でオンにしたときだけ。下を参照) |
記事を作る3つのツールでは、記事ごとに作り方を指定できます。指定しなかった項目は「設定」の値が使われます。
| 項目 | 内容 | create_article | rewrite_article | article_from_url |
|---|---|---|---|---|
length | 文字数(0〜20000)。0はAIが検索意図から決める | 省略時はサイトの既定 | 省略時はサイトの既定 | 省略時はAIが元に合わせる |
tone | 文体(desumasu / dearu / casual) | ○ | ○ | ○ |
diagrams | 図解の数(0〜5。-1はAIが必要な箇所だけ) | ○ | ○ | ○ |
eyecatch | アイキャッチ画像を作るか | ○ | 今の画像を残す | ○ |
custom_prompt | その記事だけの追加の指示(2000字まで) | ○ | ○ | ○ |
文字数は構成を作るときの目安で、ぴったりその字数にはなりません。「約6000字で」「です・ます調で、図解は入れずに」のように頼めば、AIがこれらの項目に直して渡します。
記事生成は非同期です。ツールは job_id をすぐ返し、記事は数分かけて出来上がります。サーバー側からAIに「get_job を30〜60秒おきに確認する」「頼まれない限り公開ではなく下書きにする」と伝えてあるので、ふつうは何も指示しなくてもそのとおり動きます。
MCP経由でできるのは、上のツールだけです。設定の変更・記事の削除・APIキーの操作はできません。公開状態を変えられるのは create_article と article_from_url の post_status だけで、既定は下書きです。
セキュリティの状態を読む(security_status)
「設定 > REST API / MCP連携」の「セキュリティの状態」をオンにすると、MCPクライアントのAIが、毎日の見張りの結果を読めるようになります。「うちのサイト、急いで直すところある?」と聞けば、次のものをまとめて答えます。
- 入っているプラグイン・テーマ・WordPressの既知の脆弱性(重さ・CVE・直った版)。記録の出典(Wordfence Intelligence)の決まりで、出典と著作権表示・ライセンスも添えて返し、AIにも一緒に見せるよう伝えます
- まだ当てていない、急ぎ(セキュリティ修正)の更新
- WordPress本体のファイルの改ざん・欠け・紛れ込み
- 直近7日のログインの締め出しの回数(試されたユーザー名やIPは返しません)
- 入口の守り(XML-RPC など)のオン・オフ
読むだけです。調べ直しも、設定の変更も、更新もしません。直すのは管理画面の「セキュリティ / 高速化」からです。
APIキーが漏れると、記事を作られるだけでなく、サイトの弱いところまで知られてしまいます。必要なときだけオンにしてください。オンにしたあとは、MCPクライアントを接続し直すとツールが見えます。
REST APIとしても呼べます
同じAPIキーで、ZapierやMake、自作スクリプトからも記事生成を実行できます。
認証
「設定 > REST API / MCP連携」でAPIキーを発行し、リクエストヘッダーに付けます。
X-Sorabun-Key: sbk_xxxxxxxxxxxxxxxx
エンドポイント
| メソッド | パス | 用途 |
|---|---|---|
| POST | /wp-json/sorabun/v1/articles | 記事生成を開始する |
| GET | /wp-json/sorabun/v1/jobs/<id> | ジョブの状態を見る |
| GET | /wp-json/sorabun/v1/jobs | 直近のジョブ一覧 |
記事生成のリクエストで渡せる項目は次のとおりです。
keyword(必須)type— 最適化タイプlength— 文字数post_status—draftまたはpublishcustom_prompt— 追加の指示tone— 文体(desumasu/dearu/casual)diagrams— 図解の数(0〜5。-1はAIが必要な箇所だけ)eyecatch— アイキャッチ画像を作るか(true/false)
REST APIでは、length を省略するとAIが検索意図から字数を決めます(MCPの create_article は、省略するとサイトの既定です)。それ以外の省略した項目は、設定の値が使われます。
このキーがあれば誰でも記事を作れてしまいます。外部サービスに登録する場合は、そのサービスの権限管理をご確認ください。漏れた疑いがあるときは設定画面から再発行できます。