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【完全版】WordPressのSEO・AIO・LLMO対策、何をすればいい? Google公式の文書と実験で全部確かめた【2026年】

公開 ・ 読了の目安 約23分 ・ Sorabun 編集部

【完全版】WordPressのSEO・AIO・LLMO対策、何をすればいい? Google公式の文書と実験で全部確かめた【2026年】

「AIO対策」「LLMO対策」と呼ばれる、AI に引用されるための特別なやり方はあるのか。Google の公式の文書を読み、手元の WordPress で試し、自分たちのサイトが AI に引用されているかも測りました。

先に結論を書きます。

1. 検索と AI 検索のしくみ

Google は、検索には3つの段階があると説明しています。

Google 検索の3つのステージの流れ。Google 検索には3つのステージがあります(すべてのページが各ステージを通るわけではありません)。1. クロール 2. インデックス登録 3. 検索結果の表示
Google 検索セントラル「Google の検索エンジンの仕組み、検索結果と掲載順位について」

WordPress の記事に置きかえると、Google が記事のページを見つけて読む(クロール)→ 記事が Google のデータベースに入る(インデックス)→ 検索した人に候補として出る(表示)。どこかで止まると、その先には進みません。 インデックスされていない記事は、検索にも AI の答えにも出ません。

AI による概要・AI モードも、同じ土台の上

SEO のベスト プラクティスは、引き続き Google 検索の AI 機能(AI による概要や AI モードなど)でも有効です。AI による概要や AI モードにコンテンツが表示されるための追加の要件はなく、別途特別な最適化を行う必要もありません。ただし、SEO の基本のベスト プラクティスを再度確認することは常に効果的な方法です
Google 検索セントラル「AI 機能とウェブサイト」

AI の答えに出典として出るための条件も書かれています。ページがインデックスに登録されていて、スニペット(説明の文)が表示でき、検索の技術要件を満たしていること。2026年10月9日に更新された文書では、Search Console の「検索の生成 AI」設定でサイトが含まれていることも加わりました(含めるのがデフォルト)。

検索の技術要件を満たしてください。Google 検索の生成 AI 機能でページが表示されるには、ページがインデックスに登録されており、Google 検索でスニペットが表示され、検索の技術要件を満たしている必要があります。Google 検索の生成 AI 機能でサイトが表示されるには、検索の技術要件を満たしているだけでなく、Search Console の検索の生成 AI 機能にサイトが含まれている必要があります
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」(最終更新 2026年10月9日)

なぜ同じ土台なのか。Google は、AI の答えが「検索拡張生成(RAG)」と「クエリ ファンアウト」を使うと説明しています。どちらも、検索のしくみで関連するページを取り出して、答えを裏付けるやり方です。

検索拡張生成(RAG): Google 検索のコア ランキング システムを利用して、関連性の高い最新のウェブページを Google 検索インデックスから取得することで、AI の回答の品質、精度、最新性を向上させるために使用される手法です。クエリ ファンアウト: ユーザーのクエリに対応するために、モデルがより多くの情報をリクエストし、関連性の高い検索結果を追加で取得するために生成する、同時実行の関連クエリのセットです
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」

なお、AI による概要は、Google が「従来の検索結果に対して付加価値があるとシステムが判断した場合にのみ表示される」ものです。私たちの順位チェックの記録でも、10個のキーワードでは、AI による概要の枠は1回も出ませんでした(検索 API で見た10月28日の結果)。

AIO・LLMO・GEO・AEO は、業界の呼び名

言葉 意味
SEO 検索エンジン最適化
AIO AI による概要(AI Overviews)への対策の呼び名
LLMO ChatGPT など、大規模言語モデル向けの最適化の呼び名
GEO 生成エンジン最適化(Generative Engine Optimization)
AEO 回答エンジン最適化(Answer Engine Optimization)

どれも決まった定義はありません。Google は AEO と GEO について、こう書いています。

「AEO」と「GEO」に対しても有効ですか? Google 検索の観点から見ると、生成 AI 検索向けに最適化することは、検索エクスペリエンス向けに最適化することであるため、SEO であることに変わりはありません
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」
生成 AI 検索の進化に伴い、それを取り巻く理論や手法も進化してきましたが、時には誤解が生じることもあります。オンラインでは、回答エンジン最適化(AEO)や生成エンジン最適化(GEO)などの用語がよく使われますが、提案されている「ハック」の多くは効果がなく、Google 検索の実際の仕組みによってもサポートされていません
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」

llms.txt は置くべき?

Google は「Google 検索自体がこれらを使用しないため」、llms.txt などのファイルを作る必要はないとしています。一方で、ほかのサービスのために置くのは「まったく問題ありません」とも書いています。置いただけで引用されるものではありません。

LLMS.txt ファイル(または同様のファイル)を作成して、これらのファイルを使用するほかのサービスやシステムのために維持することにしても、まったく問題ありません。Google 検索ではそれらは無視されるため、サイトの Google 検索での表示やランキングに影響することはありません
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」

ChatGPT・Copilot は?

どれも「ウェブのページを見つけて、出典に挙げる」形は同じです。

2. WordPress の初期設定

チェック1つで、サイトマップは消える(手元で試した)

WordPress の「設定 > 表示設定」に、「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」というチェックがあります。手元の WordPress 7.1.3 で、入れる前と後を比べました。

手元の WordPress の表示設定。検索エンジンでの表示「検索エンジンがサイトをインデックスしないようにする」にチェック。このリクエストを尊重するかどうかは検索エンジンの設定によります
手元の WordPress 7.1.3(2026年10月28日)
チェック1つで、WordPress はこう変わる。ページの robots メタタグは max-image-preview:large から noindex, nofollow に。robots.txt の Sitemap の行は消えた。サイトマップ(wp-sitemap.xml)は 200 から 404 に。無料診断「検索結果に載せられる状態か」は × に
2026年10月28日 Sorabun の実験(手元の WordPress 7.1.3)

チェックが入っていると、ダッシュボードの「概要」に「検索エンジンのインデックスを回避中」と出ます。サイトを作っている間に入れて、公開のときに外し忘れることがあります。 まずここを見てください。

WordPress のダッシュボードの概要。検索エンジンのインデックスを回避中
手元の WordPress 7.1.3

説明書と、実際の動きが違った

WordPress の日本語の説明書には、チェックを入れると robots.txt が「User-agent: * Disallow: /」を返すと書かれています。でも、手元の最新版ではその行は出ませんでした。英語の説明書を見ると、robots.txt で止めるのは「(Till Version 5.2)」まで、5.3 からは robots メタタグ(noindex)を出す、と書かれています。日本語の説明書が古いままでした。

英語の説明書。(Since Version 5.3) Causes meta name='robots' content='noindex,nofollow' to be generated into the head section. (Till Version 5.2) Causes hits to robots.txt to send back: User-agent: * Disallow: /
WordPress.org「Settings Reading screen」

robots.txt は「隠す」ためのものではない

robots.txt ファイルとは、検索エンジンのクローラーに対して、サイトのどの URL にアクセスしてよいかを伝えるものです。これは主に、サイトでのリクエストのオーバーロードを避けるために使用するもので、Google にウェブページが表示されないようにするためのメカニズムではありません。Google にウェブページが表示されないようにするには、noindex を使用してインデックス登録をブロックするか、パスワードでページを保護します
Google 検索セントラル「robots.txt の概要」

WordPress が自動で出す robots.txt は、次のとおりです(手元の 7.1.3。アドレスだけ example.com に替えた)。「Disallow: /」(全部を止める)が無いことを、あなたのサイトの /robots.txt で確かめてください。

User-agent: *
Disallow: /wp-admin/
Allow: /wp-admin/admin-ajax.php

Sitemap: https://example.com/wp-sitemap.xml

サイトマップ・パーマリンク・HTTPS

WordPress、Wix、Blogger などの CMS を使用している場合は、CMS によって検索エンジンが利用できるサイトマップがすでに用意されていることが多く、その場合は何もする必要はありません
Google 検索セントラル「サイトマップについて」

Search Console に登録して、最初に見ること

  1. サイトを登録して、所有権を確かめる
  2. サイトマップのアドレスを送る
  3. URL 検査で、記事を1本確かめる
  4. 「ページ」で、インデックスされていない理由を見る
  5. 「検索の生成 AI」設定を確かめる

3. 何を書くか

Google の SEO スターター ガイドには「読者の検索キーワードを予測する」という項目があります。よく知っている人とよく知らない人では、検索に使う言葉が違う。ただし、すべての検索のしかたを予測する必要はなく、ページにそのとおりの語句を使う必要もないとしています。

お客様の言葉は、無料で集められます。

一般論より、あなたの仕事の中の話

有用で信頼性が高くユーザーを第一に考えている、独自性のあるコンテンツを作成する。コモディティ化されたコンテンツ(「初めて住宅を購入する人向けの 7 つのヒント」など)は、多くの場合、誰でも発信できる一般的な知識に基づいており、通常、読者に独自の洞察をほとんど提供しません。一方、独自性のあるコンテンツ(「検査を免除して費用を節約した理由: 下水道管の内部調査」など)は、一般的な知識や通常の範囲を超えた、独自の専門的な見解や経験に基づく見解を提供します
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」
業種 一般論 → あなたの仕事の中の話
クリニック 症状の説明 → 初診でよく聞かれる質問と答え
税理士 制度の説明 → 今年の相談で多かった間違い
地域の店 店の一覧 → 実際のお客様の使い方の例
工務店 費用の相場 → 実際の工事で費用が変わった理由

言葉のバリエーションごとに作ると、スパム

ユーザーが求めるものに焦点を当て、やりすぎないようにする。ユーザーが検索する可能性のあるすべてのバリエーション(たとえば、ユーザーが検索した他のクエリや、ファンアウト クエリに焦点を当てるなど)に対応するコンテンツを個別に作成したくなるかもしれませんが、主に Google 検索のランキングや生成 AI の回答を操作することを目的としてこれを行うことは、Google のスパムに関するポリシーにおける大量生成されたコンテンツの不正使用に違反します
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」

1つのテーマは1本の良い記事にまとめ、テーマ全体をまとめる「柱の記事」と、1つの疑問に深く答える「関連の記事」を、本文の中のリンクでつなぎます。

私たちが記事を書くときの型(Google の決まりではありません)は、題名にお客様の疑問の言葉 → 最初の段落で答えを先に → 理由と根拠(経験・数字・写真・公式の出典)→ 手順とつまずきやすいところ → まとめと次に読む記事、です。

4. どう書くか

コンテンツは、独自の情報、レポート、研究、分析を提供していますか。コンテンツには、特定のトピックに対して実質的な内容を伴う詳細または包括的な説明が記載されていますか。コンテンツには、自明の事柄だけでなく、洞察に富んだ分析内容や興味深い情報が含まれていますか。コンテンツが他のソースを参考にしたものである場合は、単なるコピーや書き換えではなく、付加価値とオリジナリティを十分に示すものですか
Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」

Google の検索品質評価者は、メイン コンテンツの「労力」「独自性」「才能やスキル」「正確性」を見るようにトレーニングされています。労力の説明には、生成 AI を使って大量のテキストを生成することは「手動による監視やキュレーションを伴わないため、ほとんど労力を要しません」とあります。

労力: コンテンツまたはコンテンツを生成するシステムの作成に、人間がどの程度関与したか。逆に、フィードからページを自動生成したり、生成 AI を使用して大量のテキストを生成したりすることは、手動による監視やキュレーションを伴わないため、ほとんど労力を要しません
Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」

AI で書いた記事は、だめ?

Google は、生成 AI のツールを使うなら「必ず、検索の基本事項の基準およびスパムに関するポリシーを満たすようにしてください」としています。問題になるのは、検索の順位を操作する目的で、自動化を使って大量に作ることです。

「なぜ」はおそらく、コンテンツに関して答えるべき最も重要な質問です。しかし、この「なぜ」に対する答えが主として検索エンジンのアクセス数を増やすことであるならば、Google のシステムによって高く評価されるための方法に即していないと言えます。検索ランキングを操作することを目的に AI 生成などの自動化を使用してコンテンツを作成している場合、その行為は Google のスパムに関するポリシーに違反していると見なされます
Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」
大量生成されたコンテンツの不正使用とは、ユーザーをサポートすることではなく、検索ランキングの操作を主な目的として大量のページを生成することを指します。この不正行為は通常、ユーザーにとってほとんどまたはまったく価値がなく、独自性のないコンテンツをその作成方法は問わず、大量に作成することに特化しています
Google 検索セントラル「Google ウェブ検索のスパムに関するポリシー」

気にしなくていいこと

こと Google の答え
メタタグ キーワードのメタタグは使わない
文字数 魔法の文字数は無い
見出し 理想の見出しの数は無い
URL アドレスの中の言葉の効果はほとんど無い
重複 ペナルティではない(他人のコピーは別)
E-E-A-T 直接のランキング要因ではない
チャンク化 AI のために細かく分ける必要はない
AI 向けの書き換え 必要ない(AI は類義語や意味を理解する)

5. FAQ の構造化データの表示は終わった

記事の最後によくある質問を置き、FAQ の構造化データを入れると、検索結果に質問と答えが開いて出る。この表示は、2023年9月に「よく知られた信頼のおける政府機関および保健衛生関連のウェブサイト」だけに絞られ、2026年5月7日以降、Google 検索に表示されなくなりました。 6月には説明のページも削除されています。

5月8日 よくある質問のリッチリザルト機能をサポート終了しました。理由: 2026 年 5 月 7 日以降、この機能が Google 検索に表示されなくなるためです
Google 検索セントラル「ドキュメントの最新の更新内容」(2026年5月)

古い SEO の記事をそのまま信じず、Google の文書の「最終更新日」と、「ドキュメントの最新の更新内容」のページを確かめてください。

6. 誰が書いたか(E-E-A-T)

E-E-A-T は、経験・専門性・権威性・信頼性。Google は「中でも、信頼性は最も重要なものです。」としています。ただし「E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありません」。健康やお金など、生活に大きく影響するテーマ(YMYL)では、E-E-A-T が優れたコンテンツを特に重視するとしています。

コンテンツの著者が誰であるかを明確にしていますか。ページの然るべき場所にバイラインを記載していますか。バイラインが著者や関係者についての詳細につながるものであり、その人たちのバックグラウンドや専門分野に関する情報をもたらすものになっていますか
Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」

WordPress なら、記事の最初か最後に書いた人の名前 → 経歴・資格のページへのリンク → 運営者情報のページ(会社名・所在地・連絡先)→ 医療・お金・法律の記事は監修者と確かめた日。AI 生成の顔写真・架空の名前・虚偽の資格は「欺瞞行為の一種」とされています。

7. 機械に伝える(タイトル・説明文・構造化データ)

何も入れていない WordPress に、足りないもの(実際に測った)

無料診断(45項目)の判定を手元で動かし、4つのページを測りました。

無料診断(45項目)で、4つのページを測った。何も入れていない WordPress の最初の記事は SEO 86・AI 検索 45・足りない項目10個。Sorabun が書いた記事(手元の WordPress)は 91・100・1個。sorabun.com のコラムの記事は 91・100・1個。sorabun.com のトップページは 91・37・8個
2026年10月28日 Sorabun の測定
何も入れていない WordPress に、足りないもの。説明文(メタディスクリプション)、本文の量、SNS での見え方(OGP)、llms.txt、構造化データ(JSON-LD)、構造化データの種類、運営者の情報、パンくずリスト、著者情報、質問の形の見出し。Sorabun の記事の「タイトルタグ」は、WordPress が題名の後ろにサイト名を足して長くなったため
2026年10月28日 Sorabun の測定

読み方の注意です。

構造化データは、見えている中身と一致させる

ページの読者に表示されないコンテンツをマークアップしないでください。たとえば、JSON-LD マークアップでパフォーマーが記述されている場合、HTML の本文でも同じパフォーマーが記述されている必要があります
Google 検索セントラル「構造化データに関する一般的なガイドライン」(最終更新 2026年9月16日)
構造化データに対する過剰な取り組み: 生成 AI 検索に構造化データは必要ありません。追加する必要がある特別な schema.org マークアップもありません。ただし、Google 検索のリッチリザルトの対象となるのに役立つため、SEO 戦略全体の一部として引き続き使用することをおすすめします
Google 検索セントラル「Google 検索の生成 AI 機能向けにウェブサイトを最適化する」

構造化データを入れても、検索結果に表示されるとは限りません。入れるなら、記事は Article、パンくずは BreadcrumbList、運営者は Organization、お店なら LocalBusiness、商品なら Product。入れたら Google のリッチリザルト テストで確かめます。画像には、関係する文章の近くに置き、代替テキスト(alt)で画像と記事の関係を短く書きます。

8. つなぐ・速くする

Google は「Google でも、新たなページの発見のほとんどはリンクを通じて行われています。」としています。リンクの文字(アンカー テキスト)は、行き先の中身が分かる言葉に。「こちら」だけでは伝わりません。

内部リンクマップ。記事3、内部リンク0、孤立記事3(どの記事からもリンクされていない)、平均の被リンク0.0
Sorabun の管理画面(手元の試験用の WordPress)

手元の試験用の WordPress で数えると、記事3本とも、本文の中からどこにもリンクされていない「孤立した記事」でした(メニューやサイドバーのリンクは数えていません)。同じテーマの記事から本文の中でリンクし、柱の記事に関連の記事の一覧を置きます。

表示の速さは、Core Web Vitals の目安が LCP 2.5 秒以内・INP 200 ミリ秒以下・CLS 0.1 以下。ページ読み込みの75パーセンタイルで測ります。PageSpeed Insights でスマートフォンも測り、画像を小さく・キャッシュを使う・使っていないプラグインとテーマを消す・PHP と WordPress を新しく保つ、から始めます。

9. AI 検索に出たかを測る

学習には使わせず、ChatGPT の検索には出したいなら、robots.txt はたとえば次のように書けます(OpenAI の説明に沿った例。止めるかどうかはサイトの持ち主が決めます)。

User-agent: GPTBot
Disallow: /

User-agent: OAI-SearchBot
Allow: /

sorabun.com は、AI に引用されていた?(実際に測った)

Sorabun の「順位チェック」と「AI引用チェック」を本物の API で動かし、自社名を入れずに10個のキーワードで測りました。

sorabun.com は、AI に引用されている? 10個のキーワードとも、Google は30位までに無し、Gemini と ChatGPT は出典はあるが sorabun.com は入っていない(10月18日・28日)
2026年10月18日・28日 Sorabun の測定

「LLMO対策」などの言葉で聞くと、Gemini は会社のサイトを、ChatGPT は Google・Bing・OpenAI の公式の文書を出典に挙げました(10月28日の1回の結果。AI の答えは聞くたびに変わります)。

「LLMO対策」を AI に聞くと、どこを出典に挙げる? Gemini の出典は会社のサイト、ChatGPT の出典は developers.google.com・support.google.com・blogs.bing.com・developers.openai.com など
2026年10月28日 Sorabun の測定

私たちの見立てでは、Google の30位までに入っていないうちは、AI の出典にも選ばれにくい(Google の AI は検索のしくみで出典を選ぶため)。まず検索で見つかり、選ばれる記事を増やすことから進め、毎週測って結果を公開します(0件の週も出します)。

10. 育てる・守る

11. 今日やること10個

  1. ダッシュボードに「インデックスを回避中」が出ていないか見る
  2. あなたのサイトの /robots.txt に「Disallow: /」が無いか見る
  3. Search Console に登録して、サイトマップを送る
  4. Search Console の「検索の生成 AI」設定を確かめる
  5. Bing Webmaster Tools にも登録する
  6. いちばん読まれてほしい記事を1本、「誰が・どのように・なぜ」で読み直す
  7. その記事に、書いた人の名前と運営者情報へのリンクを足す
  8. 説明文(メタ ディスクリプション)を、その記事だけの1〜2文で書く
  9. 同じテーマの記事から、本文の中でリンクを3本張る
  10. 社名を入れずに、お客様の質問を AI に聞いて、出典を記録する(来週もう一度)

ここまでの項目があなたのサイトでどうなっているかは、無料のサイト診断(45項目)で確かめられます。点数は目安として、中身を直すきっかけにしてください。

よくある質問

AIO対策・LLMO対策をしないと、AI に引用されませんか?

Google は、AI による概要や AI モードに表示されるための追加の要件はなく、別途特別な最適化を行う必要もないとしています。必要なのは、インデックスされ、スニペットが表示でき、検索の技術要件を満たすこと(と Search Console の生成 AI 設定で含めていること)です。そのうえで、読む人の役に立つ独自のコンテンツを作ることが土台になります。

llms.txt を置けば、AI に引用されやすくなりますか?

Google 検索は llms.txt を使いません(表示にもランキングにも影響しない)。ほかのサービスのために置くのは問題ないと Google も書いていますが、置いただけで引用されるものではありません。

AI で書いた記事は、Google に評価されませんか?

AI を使うこと自体ではなく、検索の順位を操作する目的で大量に作ることが、スパムのポリシーの対象です。人が確かめ、経験や数字を足し、誰が書いたかを明らかにしてください。

FAQ の構造化データは、もう入れなくていいですか?

Google 検索のよくある質問のリッチリザルトは、2026年5月7日以降表示されなくなりました。ページの中で質問と答えを書くこと自体は、読む人の役に立つなら意味があります。

自分のサイトが AI 検索に出たか、どこで分かりますか?

Google は Search Console の生成 AI パフォーマンス レポート、Bing・Copilot は Bing Webmaster Tools の AI Performance で見られます。ChatGPT は、OAI-SearchBot を止めていないかを確かめ、社名を入れずに質問して出典を記録します。

まとめ

出典(2026年10月28日に確認)

実験と測定の数字は、私たちが手元の WordPress と sorabun.com で測ったものです(コンテンツ/seo-aio-llmo-2026/shots/data/)。

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