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【実際に試した】WordPressの書いた人が「admin」のまま? E-E-A-Tの「誰が」を初期のWordPressで確かめたら、略歴はどこにも出なかった。Google公式の書き方【2026年】

公開 ・ 読了の目安 約25分 ・ Sorabun 編集部

【実際に試した】WordPressの書いた人が「admin」のまま? E-E-A-Tの「誰が」を初期のWordPressで確かめたら、略歴はどこにも出なかった。Google公式の書き方【2026年】

WordPress で記事を出すと、題名の下に、書いた人の名前が出ます。公式の zip で入れたばかりの WordPress で、その名前を見ると「admin」でした。

講座の完全版の「誰が書いたか(E-E-A-T)」の章(6章)では、E-E-A-T の意味と、Google の「誰が」の3つの問いを紹介しました。この回は、その「誰が」を、実際の WordPress で確かめます。公式の zip で入れた WordPress 7.1.4(初期のテーマ Twenty Twenty-Five)を手元で動かし、書いた人の情報を1段ずつ足して、ログインしていない側から記事と著者のページを見ました。

先に結論を書きます。

まずは、あなたのサイトの記事を、ログインしていない状態で開き、書いた人の名前が何と出ているかを見てください(12章)。

1. Google の「誰が」の3つの問い

まず、ものさしです。

コンテンツの著者が誰であるかを明確にしていますか。ページの然るべき場所にバイラインを記載していますか。バイラインが著者や関係者についての詳細につながるものであり、その人たちのバックグラウンドや専門分野に関する情報をもたらすものになっていますか
Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」(最終更新 2026年10月7日)

Google は「誰がコンテンツを作成したのかが明確であれば、そのコンテンツの E-E-A-T は直感的に理解されやすくなります。」と書き、自分に問いかける3つの問いを挙げています。

  1. 「コンテンツの著者が誰であるかを明確にしていますか。」
  2. 「ページの然るべき場所にバイラインを記載していますか。」(バイラインは、書いた人の名前の行のことです)
  3. 「バイラインが著者や関係者についての詳細につながるものであり、その人たちのバックグラウンドや専門分野に関する情報をもたらすものになっていますか。」

そして「著者の情報が求められるであろうコンテンツでは、バイラインを記載するなどして正確な著者の情報を追加することを強くおすすめします。」としています。

講座の第8回で、AIO 対策としてよく挙がる施策を数えたときも、著者と運営者の情報は、Google の文書がすすめているものでした。この記事では、この3つの問いで、初期の WordPress を見ていきます。なお、Google は「E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありません」としています(完全版の6章)。この記事で見るのは順位ではなく、書いた人が、読む人から見えるかどうかです。

2. 手元の WordPress で、書いた人の情報を1段ずつ足した

試し方

結果:初期は1つ、5つ足すと3つ。構造化データは0個のまま

初期の WordPress に、書いた人の情報を1段ずつ足した6つの状態。初期のままと略歴を書いたときは、書き手の名前が admin、記事にも著者のページにも略歴は出ず、構造化データは0個、誰がの問いは1つ。表示名を人の名前にすると名前は見本 花子で2つ。記事に投稿者の略歴を置くと記事に略歴が出て3つ。著者のページにも略歴、運営者情報のページを足しても3つ。構造化データは最後まで0個
手元の WordPress 7.1.4(公式の zip・初期のテーマ Twenty Twenty-Five)で Sorabun が試した(2026年10月30日・shots/eeat_test.py)
上から順に足した 場所 書き手の名前 記事に略歴 著者のページに略歴 構造化データ 「誰が」の問い
初期のまま − admin 出ない 出ない 0個 1 / 3
プロフィール情報(略歴)を書く ユーザー → プロフィール → プロフィール情報 admin 出ない 出ない 0個 1 / 3
ブログ上の表示名を人の名前に ユーザー → プロフィール → ニックネーム・ブログ上の表示名 見本 花子 出ない 出ない 0個 2 / 3
記事のテンプレートに「投稿者の略歴」 外観 → エディター → テンプレート → 個別投稿 見本 花子 出た 出ない 0個 3 / 3
著者のページのテンプレートに「投稿者の略歴」 外観 → エディター → テンプレート(投稿者) 見本 花子 出た 出た 0個 3 / 3
固定ページ「運営者情報」を作る 固定ページ → 新規追加 見本 花子 出た 出た 0個 3 / 3

足したのは、略歴・表示名・記事の略歴のブロック・著者のページの略歴のブロック・運営者情報の5つです。書き手の名前のリンク先は、どの状態でも /author/admin/ でした。次の章から、1つずつ見ていきます。

3. 初期のままだと、書いた人は「admin」

手元の WordPress で、最初の記事をログインしていない側から開いた画面。題名 Hello world! の下に、執筆者: admin カテゴリ: 未分類 と出ている
手元の WordPress 7.1.4(公式の zip・初期のテーマ Twenty Twenty-Five)。ログインしていない側から開いた(2026年10月30日)

公式の zip で入れた WordPress 7.1.4 で、最初の記事 Hello world! を、ログインしていない側から開きました。題名の下は「執筆者: admin」。インストールのときに決めた、ログイン名です。

ブログ上の表示名は、何も変えなければ、ログイン名と同じ admin になっていました。名前は出ています(2つ目の問い)。でも、これでは人の名前とは言えません。

名前を押すと、記事の一覧だけ

手元の WordPress で、記事の admin の名前を押して開いた著者のページ。見出しは 投稿者: admin で、その下に記事 Hello world! の題名が並ぶだけ
手元の WordPress 7.1.4(記事の書き手の名前のリンク先・/author/admin/)

名前を押すと、著者のページ(/author/admin/)が開きます。見出しは「投稿者: admin」で、その下は記事の一覧だけです。どんな人が書いたのか、経歴も専門も分かりません。

3つの問いで言えば、名前はあるけれど、誰かは分からず、詳しい情報にもつながっていない。答えられたのは、3つのうち1つでした。

4. 略歴を書いても、初期のテーマではどこにも出ない

WordPress には、ユーザー → プロフィールに「プロフィール情報」という欄があります。ここに、経歴や資格を書きました。この略歴は、記事の下に出るでしょうか。著者のページに出るでしょうか。

答えは、どこにも出ない、でした。

手元の WordPress のプロフィールの画面。プロフィール情報の欄に 見本の略歴:〇〇の仕事を10年。〇〇の資格。ここに、実際の経歴・専門・資格を書く(試験用の見本)。と入っている。欄の下に、プロフィールに添える簡単な自己紹介を書き入れてみましょう。この情報はテンプレートを編集すればサイトに表示できます。と出ている
手元の WordPress 7.1.4 のユーザー → プロフィール(略歴は試験用の見本)
略歴を書き、表示名を変えたあとに、ログインしていない側から開いた記事の本文。WordPress へようこそ。こちらは最初の投稿です。編集または削除し、コンテンツ作成を始めてください。の本文だけで、その下に略歴は出ていない
手元の WordPress 7.1.4(略歴を書いたあとの記事の本文の下)

記事の下にも、著者のページにも、略歴は出ませんでした。

実は、WordPress 自身が、この欄の下に「この情報はテンプレートを編集すればサイトに表示できます。」と書いています。書いただけでは、表に出ないということです。これは初期のテーマ Twenty Twenty-Five での結果で、テーマによって、略歴の出方は変わります。

5. 表示名を人の名前に。でも、著者のページの URL はログイン名のまま

手元の WordPress のプロフィールの画面。ニックネーム(必須)の欄に 見本 花子 と入れ、ブログ上の表示名で 見本 花子 を選んでいる
手元の WordPress 7.1.4 のユーザー → プロフィール(「見本 花子」は試験用の名前)

次に、名前です。プロフィールのニックネームに書いた人の名前を入れ、「ブログ上の表示名」でその名前を選びます。今回は、試験用に「見本 花子」という名前にしました。

手元の WordPress で、表示名を変えたあとの記事。題名 Hello world! の下に、執筆者: 見本 花子 カテゴリ: 未分類 と出ている
手元の WordPress 7.1.4(表示名を変えたあと、ログインしていない側から開いた)

記事の書き手の名前は「見本 花子」に変わり、著者のページの見出しも「投稿者: 見本 花子」になりました。名前が人の名前になったので、3つの問いのうち2つに答えられます。

著者のページの URL は、/author/admin/ のまま

表示名を変えても、著者のページの URL はログイン名のまま。ブログ上の表示名を見本 花子に変えたときは、記事の名前は見本 花子に変わったが、リンク先は /author/admin/ のまま。書く人のアカウントを、権限 投稿者・ログイン名 mihon で別に作ると、リンク先は /author/mihon/ になった
手元の WordPress 7.1.4 で Sorabun が試した(2026年10月30日)。書く人のアカウントは、作って確かめたあと消した

ただし、名前を押した先の著者のページの URL は、/author/admin/ のままでした。URL の名前の部分はログイン名から作られ、プロフィールの画面では変えられません。記事の名前を変えても、管理者のログイン名は、リンク先の URL に出たままです。

書く人のアカウントを、権限「投稿者」・ログイン名 mihon で別に作ると、著者のページの URL は /author/mihon/ になりました(作って確かめたあと、消しました)。

管理者のログイン名を記事に出さないためにも、書く人ごとにアカウントを分けるのがおすすめです。

6. 「投稿者の略歴」ブロックで、記事と著者のページに出す

では、略歴をどう出すか。WordPress 自身が書いているとおり、テンプレートを編集します。

記事の下に出す

外観 → エディター → テンプレートで、個別投稿のテンプレートを開き、本文の下に「投稿者の略歴」ブロックを置きます。

手元の WordPress で、個別投稿のテンプレートに投稿者の略歴のブロックを置いたあとの記事。本文の WordPress へようこそ。の下に、見本の略歴:〇〇の仕事を10年。〇〇の資格。ここに、実際の経歴・専門・資格を書く(試験用の見本)。と略歴が出ている
手元の WordPress 7.1.4(個別投稿のテンプレートの本文の下に「投稿者の略歴」ブロックを置いた。略歴は試験用の見本)

記事の下に、プロフィール情報に書いた略歴が出ました。名前から経歴が分かるようになったので、3つ目の問いにも答えられます。ここで、3つの問いに3つとも答えられました。

著者のページにも出す

手元の WordPress で、投稿者のテンプレートに投稿者の略歴のブロックを足したあとの著者のページ。見出し 投稿者: 見本 花子 の下に、見本の略歴:〇〇の仕事を10年。〇〇の資格。ここに、実際の経歴・専門・資格を書く(試験用の見本)。と出ている
手元の WordPress 7.1.4(投稿者のテンプレートに「投稿者の略歴」ブロックを足した。略歴は試験用の見本)

著者のページも、同じです。初期のテーマには、著者のページ専用のテンプレートがありません。そこで、一覧のテンプレート(archive.html)をもとに投稿者のテンプレートを作り、見出しの下に「投稿者の略歴」ブロックを足しました。

名前を押した先で、どんな人かが分かります。Google の3つ目の問いの、バイラインが著者の詳細につながる、という形です。

テーマによって、略歴の出方は変わります。あなたのテーマで、記事の下と著者のページに略歴が出ているかは、ログインしていない状態で開いて確かめてください。

7. 「運営者情報」のページを作る

手元の WordPress で作った運営者情報のページ。上のメニューに サンプルページ と 運営者情報 が並び、本文には、ここに、運営している会社やお店の名前・所在地・連絡先・この記事を書いている人を書く。この画面は試験用の見本です、とある
手元の WordPress 7.1.4(固定ページを1つ作った。中身は試験用の見本)

もう1つ、運営者情報です。固定ページ → 新規追加で「運営者情報」のページを作りました。初期のテーマでは、上のメニューに自動で並び、記事のページからもリンクされました。

ここには、会社やお店の名前、所在地、連絡先、そして、誰が記事を書いているかを書きます。画面の中身は、試験用の見本です。

コンテンツは、明確な情報源、掲載されている専門知識の証左、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(例: 著者のページへのリンク、サイトの概要ページ)を示すなど、掲載内容が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供していますか
Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」(最終更新 2026年10月7日)

Google の自己評価の質問にも「コンテンツは、明確な情報源、掲載されている専門知識の証左、著者またはコンテンツを公開しているサイトの背景情報(例: 著者のページへのリンク、サイトの概要ページ)を示すなど、掲載内容が信頼性の高いものであることを示すための情報を提供していますか。」という項目があります。著者のページと運営者情報のページは、どちらもここに当たります。

8. 評価ガイドラインも、誰が責任を持つかから見る

Google には、検索品質評価者という役割があります。Google は「この品質評価者は、アルゴリズムに対する変更が正しく機能しているかどうかを確認することをサポートしています。」「品質評価者は、E-E-A-T が優れたコンテンツであるかどうかを判断するために特別な訓練を受けています。」と説明しています。その判断の基準が、検索品質評価ガイドラインです。

どのページも、誰が責任を持ち、誰が作ったかが明確であるべき

検索品質評価ガイドラインの 2.5.2 Finding Who is Responsible for the Website and Who Created the Content on the Page。Every page belongs to a website, and it should be clear: の下に、誰がサイトに責任を持つか、誰が評価しているページの中身を作ったか、の2つが並ぶ
Google「Search Quality Rater Guidelines(General Guidelines)」2025年9月11日版 16ページ

2025年9月11日版のガイドラインには「Every page belongs to a website, and it should be clear:」とあり、続けて2つを挙げています。

どのページもどこかのサイトに属していて、誰(個人・会社・お店・団体・行政機関など)がサイトに責任を持っているか、誰がそのページの中身を作ったかが明確であるべきだ、という意味です。前者が運営者情報、後者が書いた人に当たります。

判断の出発点は「About us」と書き手のプロフィール

検索品質評価ガイドラインの一節。Trust is the most important member of the E-E-A-T family で始まり、What the website or content creators say about themselves: Look at the About us page on the website or profile page of the content creator as a starting point. と続く
Google「Search Quality Rater Guidelines(General Guidelines)」2025年9月11日版 27ページ

同じガイドラインは「Trust is the most important member of the E-E-A-T family because untrustworthy pages have low E-E-A-T no matter how Experienced, Expert, or Authoritative they may seem.」と書いています。信頼できないページは、どれほど経験や専門性があるように見えても E-E-A-T が低い、だから E-E-A-T の中で信頼が最も大事だ、という意味です。

そして、E-E-A-T を判断する材料の1つ目として「Look at the "About us" page on the website or profile page of the content creator as a starting point.」。サイトの About us(運営者についてのページ)や、書いた人のプロフィールのページを出発点として見る、という意味です。運営者情報と著者のページは、評価者が、判断の出発点として見るページです。

評価者の評価が、順位を直接決めるわけではない

なお、Google は評価ガイドラインの概要で「It is important to note that no single rating – or single rater – directly impacts how a given page or site ranks in Search.」と説明しています。1つの評価や1人の評価者が、ページやサイトの検索順位に直接影響することはない、という意味です。Google は、ガイドラインを確認することで、E-E-A-T の観点で自分のコンテンツを自己診断できる、としています。

9. 数えると、初期は1つ、5つ足すと3つ

Google の誰がの3つの問いに、初期の WordPress は。コンテンツの著者が誰であるかを明確にしていますか、は初期のまま×で5つ足したあと○。ページの然るべき場所にバイラインを記載していますか、は初期から○。バイラインが著者や関係者についての詳細につながるものであり…、は初期のまま×で5つ足したあと○
手元の WordPress 7.1.4(公式の zip・初期のテーマ Twenty Twenty-Five)で Sorabun が試した(2026年10月30日)。問いは Google「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」の原文のまま

初期のままでは、3つの問いのうち、答えられたのは、名前がある(2つ目)の1つだけでした。略歴・表示名・記事と著者のページの略歴のブロック・運営者情報の5つを足すと、3つとも答えられました。

どれも、プラグインを入れずに、WordPress の標準の機能でできることです。

数え方の注意

10. 構造化データは0個。著者には「名前」と「著者のページ」

ただ、1つだけ、最後まで0のままのものがありました。構造化データ(JSON-LD)です。検索エンジンに、この記事の著者は誰かを、機械が読める形で伝えるものです。

2章の表のとおり、初期のテーマと本体だけでは、5つ足しても0個でした。記事の構造化データは、SEO のプラグインや、対応しているテーマが出すのが一般的です。Google の記事の構造化データには「必須プロパティはありません。」とあり、author(著者)は推奨のプロパティです。

著者の url には、著者のページを

記事の著者を一意に識別するウェブページへのリンク。作成者のソーシャル メディア ページ、個人紹介ページ、略歴ページなど
Google 検索セントラル「記事(Article、NewsArticle、BlogPosting)の構造化データ」の author.url(最終更新 2026年9月12日)

Google は、著者の url について「記事の著者を一意に識別するウェブページへのリンク。」と書き、例として、作成者の SNS のページ、個人紹介のページ、略歴のページを挙げています。6章で略歴を出した著者のページが、ここに入ります。

そして「作成者を Google が正しく認識しやすくなるように、type プロパティと url プロパティ(または sameAs プロパティ)を使用することを強くおすすめします。」としています。形は、次のようになります(名前と URL は見本です)。

"author": [{
  "@type": "Person",
  "name": "Hanako Mihon",
  "url": "https://example.com/author/hanako/"
}]

name には、名前だけ

author.name プロパティには作成者の名前のみを指定します。他の情報は追加しないでください。具体的には、以下の情報は追加しないでください。パブリッシャーの名前、作成者の役職(jobTitle)、敬称のプレフィックスまたはサフィックス(honorificPrefix または honorificSuffix)、補足的な文言(投稿者: XX のように名前以外の言葉を含めること)
Google 検索セントラル「記事(Article、NewsArticle、BlogPosting)の構造化データ」の作成者のマークアップのベスト プラクティス(最終更新 2026年9月12日)

気をつけることは、3つです。

プラグインやテーマで入れたら、ページのソースで application/ld+json の中の author を見るか、Google のリッチリザルト テストで確かめます。

11. AI を使って書いた記事。書き手の欄に「AI」と書く?

AI を使って書いた記事。正直に、書き手の欄に AI と書くべきでしょうか。

Google は、コンテンツ作成の一部に AI を使用していることを読み手に明確に伝えることを推奨事項としていますが、著者の署名欄に AI と記載することは、その方法としてふさわしくありません
Google 検索セントラル ブログ「AI 生成コンテンツに関する Google 検索のガイダンス」(2023年2月8日)のよくある質問

答えは、書かない、です。Google は「Google は、コンテンツ作成の一部に AI を使用していることを読み手に明確に伝えることを推奨事項としていますが、著者の署名欄に AI と記載することは、その方法としてふさわしくありません。」と書いています。書き手の欄には、内容に責任を持つ人を書きます。

AI のことは「どのように」で説明する

AI による生成などの自動化を使用していることを、開示などの方法でユーザーに対して明確にしていますか。コンテンツの作成に自動化や AI による生成をどのように使用したかを説明していますか。自動化や AI がコンテンツの作成に有用であると考える理由を説明していますか
Google 検索セントラル「有用で信頼性の高い、ユーザー第一のコンテンツの作成」の「どのように」(最終更新 2026年10月7日)

では、AI のことはどこに書くか。Google は、「誰が」の次の「どのように」で、「コンテンツの生成の大部分に自動化を使用している場合は、以下の質問を自身に問いかけてください。」として、3つを挙げています。

偽の著者は「欺瞞行為の一種」

AI で書いた記事に、架空の専門家の名前を付けるのは、もっといけません。Google は「クリエイターのプロフィールを捏造すること(AI 生成の顔写真、架空の名前、虚偽の資格情報を使用して、コンテンツが人間の専門家によって書かれたように見せるなど)は、欺瞞行為の一種です。」と書いています。

この記事の「見本 花子」も、試験のための名前です。あなたのサイトでは、実際に書いた人、内容を確かめた人の、本当の名前と経歴を出してください。

12. 今日やること(5つ)

  1. ブログ上の表示名を、書いた人の名前にする。 ユーザー → プロフィールで、ニックネームに名前を入れ、「ブログ上の表示名」で選びます。できれば、書く人のアカウントを権限「投稿者」で分け、著者のページの URL に管理者のログイン名が出ないようにします
  2. プロフィール情報に、経歴・専門・資格を書く。 持っている資格、実際の経験だけを書きます
  3. 記事と著者のページに「投稿者の略歴」ブロックを置く。 外観 → エディターで、個別投稿のテンプレートの本文の下と、著者のページのテンプレートに置きます。置いたら、ログインしていない状態で開いて、略歴が出ているかを確かめます
  4. 「運営者情報」のページを作る。 会社やお店の名前・所在地・連絡先・誰が記事を書いているかを書き、どのページからも行けるようにします
  5. 構造化データの著者に、名前と著者のページの URL が入っているかを確かめる。 SEO のプラグインやテーマが出す構造化データの author を見ます。name には名前だけ、url には著者のページです

著者情報が入っているかは、URL を入れるだけの無料のサイト診断(45項目)でも確かめられます。点数は目安として、直すきっかけにしてください。そもそも記事が検索に出ていない(下書き・非公開・noindex など)ときは、講座の第1回で試した確かめ方から見てください。

Sorabun で書く記事なら

Sorabun では、設定で書いた人(と、監修した人)を一度登録しておくと、Sorabun で作る記事の構造化データの著者に、名前だけでなく、肩書き(jobTitle)や資格(hasCredential)つきの人として入ります。書いた人とは別に監修した人を登録すると、その人は reviewedBy として入ります。

記事の終わりには「この記事を書いた人」(監修した人は「この記事の監修」)の枠が出ます。枠が出るのは、Sorabun で作った記事で、名前と肩書きの両方を入れたときです。

資格の中身は、Sorabun では確かめようがないので、書いたとおりに出ます。持っていない資格は、書かないでください。なお、登録していないときは、ブログ上の表示名が構造化データの著者の名前になります。表示名を人の名前にしておくことは、Sorabun で書く記事でも大事です。

よくある質問

プロフィール情報に略歴を書いたのに、記事に出ません。なぜですか?

手元の WordPress 7.1.4(初期のテーマ Twenty Twenty-Five)でも、略歴は記事にも著者のページにも出ませんでした。WordPress の画面にも「この情報はテンプレートを編集すればサイトに表示できます。」とあります。外観 → エディターで、記事と著者のページのテンプレートに「投稿者の略歴」ブロックを置くと出ました。テーマによって、略歴の出方は変わります。

表示名を変えたのに、著者のページの URL が /author/admin/ のままです。

手元でも、表示名を変えても URL はログイン名のままでした。URL の名前の部分はログイン名から作られ、プロフィールの画面では変えられません。書く人のアカウントを権限「投稿者」で別に作ると、URL はその人のログイン名になりました。

書いた人の情報を整えれば、検索の順位は上がりますか?

順位が上がるとは言えません。Google は「E-E-A-T 自体はランキングに直接影響する要因ではありません」としています。SEO スターター ガイドも「E-E-A-T をランキング要因と考える」ことに「いいえ、そのようなことはありません。」と答えています。評価ガイドラインの概要でも、1つの評価や1人の評価者が、ページの順位に直接影響することはない、と説明しています。書いた人の情報は、読む人が、内容を信じてよいかを判断するためのものです。

AI を使って書いた記事は、書き手の欄に AI と書くべきですか?

いいえ。Google は、AI を使っていることを読み手に明確に伝えることはすすめていますが、著者の署名欄に AI と記載することは「その方法としてふさわしくありません」としています。書き手の欄には内容に責任を持つ人を書き、AI のことは、どのように使ったかとして説明します。

構造化データの著者の name に、会社名や「投稿者:」を入れてもいいですか?

いいえ。Google は「author.name プロパティには作成者の名前のみを指定します。」としています。役職は jobTitle、敬称は honorificPrefix・honorificSuffix、会社は publisher という別の項目に書きます。複数の人が書いたら、1人ずつ分けて書きます。

構造化データを出すプラグインを入れていません。著者の情報は伝わりませんか?

手元の初期の WordPress では、構造化データは0個でしたが、記事の書き手の名前、記事の下と著者のページの略歴、運営者情報のページは、標準の機能で出せました。Google の「誰が」の3つの問いは、読む人から見えるかどうかの問いです。構造化データは、それを機械にも伝えるために足すものです。

まとめ

出典(2026年10月30日に確認)

試験の結果は、2026年10月30日に手元の WordPress 7.1.4(初期のテーマ Twenty Twenty-Five)で、私たちが試したものです(コンテンツ/eeat-author-2026/shots/eeat_test.py、結果は shots/data/eeat-test.json)。「見本 花子」と略歴・運営者情報の中身は試験用の見本で、実在の人・会社ではありません。

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