あなたのサイトの記事は、ほかの記事からリンクされていますか?
私たちは、自分たちのサイト sorabun.com のコラム26本の内部リンク(同じサイトの中のリンク)を、実際に数えました。記事の下に「関連するコラム」を3本ずつ自動で出していても、ほかの記事の中から1本もリンクされていない記事が、4本ありました。この記事で「記事の中」と書くのは、本文と、本文の途中に自動で入る「あわせて読みたい」の枠のことです。
講座の【完全版】WordPressのSEO・AIO・LLMO対策、何をすればいい? の「つなぐ・速くする」の章(8章)では、Google がリンクから新しいページを見つけることと、リンクの文字の書き方を紹介しました。この回は、その内部リンクを、実際に数えて直します。公式の zip で入れた WordPress 7.1.4(初期のテーマ Twenty Twenty-Five )に記事を30本足して数え、次に、自分たちのサイトの26本を数えました。
先に結論を書きます。
Google は、どのページにも、同じサイトのほかのページから1本以上のリンクをすすめています。 「関心のあるすべてのページに、同じサイト上の少なくとも 1 つ以上の別のページからのリンクがあることが推奨されます。」と書いています
初期のテーマでは、記事どうしのリンクは、新しい記事に集まりました。 手元の WordPress 7.1.4(初期のテーマ Twenty Twenty-Five )に記事を30本足すと、新しい4本は30本すべての記事からリンクされ、残りの27本は、前後の記事の1〜2本からだけでした
関連記事を自動で出していても、リンク0本の記事はありました。 sorabun.com のコラム26本のうち、ほかの記事の中からリンク0本が4本。そのうち3本は自動の関連からも0本で、一覧のページからしか行けませんでした。自動の関連78本のうち26本(3分の1)は、2本の記事に集まっていました。手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本の記事は16本でした
話がつながる6本の記事の本文に7か所リンクを足すと、4本も3本も0本になりました。 記事を作り直したり、関連記事の仕組みを変えたりはしていません。手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本の記事は16本から10本。この10本は、自動の「あわせて読みたい」だけでつながっています
リンクの文字は「こちら」ではなく、リンク先の題や中身にします。 Google は「こちら」「詳細」だけのリンクを、大雑把すぎる悪い例に挙げています
まずは、あなたのサイトの記事を並べて、ほかの記事から来るリンクが0本の記事が無いかを数えてください(10章 )。
目次
1. Google は、リンクで新しいページを見つける
2. 手元の WordPress に、記事を30本足して数えた
3. 初期のテーマで、記事の下に出るリンク
4. 自分たちのサイトは、関連記事を自動で3本
5. 自動の関連記事が、偏るわけ
6. Google の書き方: リンクの前後の文と、リンクの文字
7. 本文に、1文ずつリンクを足した
8. 数え直すと、0本に
9. ただし、増やしすぎない
10. 今日やること(5つ)
よくある質問
まとめ
出典(2026年10月30日に確認)
1. Google は、リンクで新しいページを見つける
まず、Google がリンクをどう使うかです。
Google 検索セントラル「Google のリンクに関するベスト プラクティス」(最終更新 2025年12月31日)
Google は「Google は、ページの関連性を判断し、クロールする新しいページを見つける際にリンクをシグナルとして使用します。」と書いています。リンクは、そのページが何に関係するかを判断する手がかりと、まだ知らないページを見つける手がかりに使われています。
Google 検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」(最終更新 2025年12月18日)
SEO スターター ガイドでも「Google では、主にクロール済みのページからリンクをたどることで新たにページを発見しています。」としています。検索の仕組みの説明には「新しいページは、既知のページからリンクを抽出することで検出されます。」とあり、例として「たとえば、カテゴリページなどのハブページの新しいブログ投稿へのリンクなどです。」と挙げています。
どのページにも、1本以上の内部リンクを
Google 検索セントラル「Google のリンクに関するベスト プラクティス」の「内部リンク: 自身のコンテンツの相互参照」(最終更新 2025年12月31日)
内部リンクについては、こう書いています。「関心のあるすべてのページに、同じサイト上の少なくとも 1 つ以上の別のページからのリンクがあることが推奨されます。」
続けて「そのページの内容を読者に理解してもらうために役立つ、同じサイト上の別のリソースは何かについてコンテキストを踏まえつつ検討して、それらのページへのリンクを追加します。」とあります。数をそろえるためではなく、読む人の理解に役立つところに張る、ということです。
リンクが1本も無いページは、ほかのページからたどって見つけてもらえません。記事どうしのリンクは、読む人がサイトの中を回る道でもあります。
なお、この記事では、内部リンクを張れば順位が上がる、とは言いません。Google が書いているのは、リンクを、ページの関連性の判断と、新しいページを見つけるときのシグナルに使う、ということです。
2. 手元の WordPress に、記事を30本足して数えた
最初に、何も手を加えていない WordPress で、記事どうしのリンクがどう付くかを見ました。
試し方
サイト: 公式の zip で入れた WordPress 7.1.4(日本語版)を、手元の PHP 8.3 の簡易サーバーで動かした。テーマは初期の Twenty Twenty-Five 。一覧は1ページに10本
記事: 試験用の記事を30本足した(1日ずつ古い日付)。初めからある Hello world! と合わせて31本。本文には、ほかの記事へのリンクを書いていない
数え方: ログインしていない側で、トップページからリンクを順にたどり(管理画面・フィード・REST API・添付ファイルなどは除く)、記事ごとに、いくつの記事からリンクされたかと、トップから何回たどれば届くか(クリックの深さ)を数えた
片付け: 試したあと、試験用の記事は消した
本文にリンクを書かないとき、ほかの記事から一番リンクされるのは、どの記事でしょうか。新しい記事か、古い記事か、それとも、どれも同じか。
結果:新しい4本に30本、ほかは前後の1〜2本
手元の WordPress 7.1.4(公式の zip・初期のテーマ Twenty Twenty-Five )に試験用の記事30本を足して Sorabun が数えた(2026年10月30日・shots/wp_links_test.py)
答えは、新しい記事でした。
記事
ほかの記事から
どこから
トップからの深さ
新しい4本(Hello world! と試験用の記事 01〜03)
30本
どの記事の下にも出る「投稿をさらに読み込む」の枠
1回
試験用の記事 04〜29(26本)
2本
前の記事・次の記事
1〜2回
試験用の記事 30(いちばん古い)
1本
次の記事
2回
新しい4本は、30本すべての記事からリンクされていました。残りの27本は、前と次の記事からの、1本か2本だけです。
どの記事も、トップから2回たどれば届きました。見つけてもらうための深さは、問題ありません。ただ、記事どうしのリンクは、新しい記事にばかり集まります。古い記事は、自分でリンクを張らないと、ほかの記事とほとんどつながりません。
3. 初期のテーマで、記事の下に出るリンク
なぜ、こうなるのか。古い記事(試験用の記事 20)の下を見ました。
手元の WordPress 7.1.4(公式の zip・初期のテーマ Twenty Twenty-Five )の古い記事(試験用の記事 20)の下。間のコメントの欄は省いた(2026年10月30日)
出ているのは、前と次の記事へのリンクと、「投稿をさらに読み込む」という枠です。この枠には、どの記事の下でも、いちばん新しい記事が並びます。古い記事の下にも、並ぶのは新しい記事です。
記事のページから出るリンク
どこへ・何本
前の記事
1本(1つ古い記事)
次の記事
1本(1つ新しい記事)
「投稿をさらに読み込む」の枠
新しい順に4本(どの記事の下でも同じ)
本文
書いた分だけ(何も書かなければ0本)
つまり、初期のテーマで、古い記事にほかの記事からのリンクを増やせるのは、本文に書くリンクだけ、ということになります。
これは、手元の WordPress 7.1.4・初期のテーマ Twenty Twenty-Five での結果です。テーマによって、記事の下に出るリンクは変わります。あなたのテーマで何が出ているかは、ログインしていない状態で古い記事を1本開き、いちばん下まで見てください。
4. 自分たちのサイトは、関連記事を自動で3本
では、自分たちのサイト sorabun.com はどうか。
sorabun.com のコラム「相次ぐ個人情報漏えい、何が起きている?」の記事の下の上の段(手元の公式サイトのファイルを開いて撮った)
sorabun.com のコラムは、記事の下に「関連するコラム」を3本、自動で出しています。記事のページを作る道具(build_column.py)が、記事どうしの本文の言葉の近さ(2文字ずつの言葉の重なりを、TF-IDF という方法で比べる)で、近い順に3本を選びます。節の中身がほかの記事にとても近いときは、その節の終わりに「あわせて読みたい」を1本(1本の記事に2つまで)置きます。
これなら、どの記事も、どこかからリンクされていそうです。26本の記事に、3本ずつ。ほかの記事から、どこからもリンクされない記事は、あるでしょうか。
数え方
数えたもの: 公式サイト/column/ の26本の記事のページ(build_column.py が作ったもの)を読み、記事ごとに、いくつの記事からリンクされているかを数えた(同じ記事から2本あっても1)
分け方: ほかの記事の中(本文と、本文の途中に自動で入る「あわせて読みたい」。目次・案内・共有の枠は除く)からのリンクと、記事の下の「関連するコラム」からのリンクを分けた。記事の中のリンクは、さらに、手で書いた本文のリンクと「あわせて読みたい」に分けた
数えないもの: コラムの一覧のページ(/column/)と、サイトのほかのページからのリンクは別に数え、「リンク0本」には入れない。メニューのリンクも入れない
結果:ある。記事の中からリンク0本が4本
sorabun.com のコラム26本の記事のページを Sorabun が数えた(2026年10月30日・直す前・shots/link_count.py)
答えは、ある、でした。
数えたもの
本数
記事
ほかの記事の中からのリンクが0本
4本
マイクロソフトの発表の記事(AIが自動でハッキング)・バイナンスのハッキングの記事・ブラウザの履歴の記事・Claude と WordPress を MCP でつなぐ記事
そのうち、中からも関連からも0本(一覧からしか行けない)
3本
バイナンス・ブラウザの履歴・Claude と WordPress の記事
記事の中で、ほかの記事へ1本もリンクしていない
2本
ブラウザの履歴・Claude と WordPress の記事
自動の「関連するコラム」
78本(26本×3本)
そのうち26本(3分の1)が、情報漏えいの記事(15本)と WordPress の保守・セキュリティの記事(11本)に集まった
手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本
16本
上の4本と、記事の中のリンクが自動の「あわせて読みたい」だけの12本
マイクロソフトの発表の記事は、自動の関連からは2本の記事からリンクされていましたが、記事の中からは0本でした。残りの3本は、記事の中からも関連からも0本で、コラムの一覧のページからしか行けませんでした。
手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本の記事は16本ありました。26本のうち16本は、ほかの記事の本文に、手で書いたリンクが1本も無かったことになります。
5. 自動の関連記事が、偏るわけ
なぜ偏るのか。関連記事は、本文の言葉の近さで、似た記事を3本選んでいます。
似た記事が多い記事は、どの記事からも選ばれる。 情報漏えいや、WordPress のセキュリティの記事は、似た話の記事がたくさんあります
話題が1本だけの記事は、ほかの記事から選ばれにくい。 バイナンスの件や、AI の Claude と WordPress を MCP でつなぐ記事は、ほかの記事から見ると、いちばん近い3本に入りませんでした
自動の関連記事は、その記事から外へ出る道は、必ず3本作ります。でも、その記事へ入ってくる道は、作ってくれないことがあります。仕組みに任せると、つながる記事と、つながらない記事が、はっきり分かれました。
6. Google の書き方: リンクの前後の文と、リンクの文字
では、どう直すか。Google の文書を見ます。
リンクに文脈を与える
Google 検索セントラル「Google のリンクに関するベスト プラクティス」の「効果的なアンカー テキストを記述する」(最終更新 2025年12月31日)
Google は「リンクに文脈を与えてください。」「リンクの前後にある文が重要になるため、全体としての文章に注意を払うようにしてください。」と書いています。そして「リンクのすぐ隣にリンクを配置しないでください。」。本文の中で、話がつながるところに、1本ずつ張る、ということです。
「こちら」は、大雑把すぎる
Google 検索セントラル「Google のリンクに関するベスト プラクティス」の悪い例(最終更新 2025年12月31日)
リンクの文字(アンカー テキスト)も大事です。Google は「このテキストはユーザーや Google に対して、リンク先のページについての情報を伝えます。」と書き、悪い例(大雑把すぎる)として、「こちら」や「詳細」だけがリンクになっている例を挙げています。これでは、リンク先に何があるのか、読む人にも Google にも分かりません。
良い例は、リンク先が分かる言葉
Google 検索セントラル「Google のリンクに関するベスト プラクティス」の良い例(最終更新 2025年12月31日)
良い例は「チーズの種類の一覧」のように、リンク先の中身が分かる言葉です。Google は「良いアンカー テキストとは、内容が具体的で、適度に簡潔で、テキストが掲載されているページとリンク先のページの両方に関連があるテキストです。」と書いています。
ただし、キーワードを詰め込むのは避けます。「可能な限り自然に記述し、リンク先のページに関連したキーワードを詰め込むことは避けてください(キーワードの乱用は、スパムに関するポリシーに違反することに注意してください)。」
迷ったら、リンク先の記事の題を、そのまま使うのが簡単です。題が長いときは、題の言葉から縮めます。
7. 本文に、1文ずつリンクを足した
そこで、実際に直しました。
sorabun.com のコラムに Sorabun が足したリンク(2026年10月30日)
リンクの無かった記事と、話がつながる記事を探し、その本文に、1文ずつリンクを足しました。6本の記事の本文に、全部で7か所です(ブラウザの履歴の記事だけは、2つの節に1文ずつ)。
リンクを書いた記事
足した文のリンクの文字(リンク先)
AIによるサイバー攻撃、どこまで本当?
AIが自動でハッキング、3時間で管理者権限まで? マイクロソフトの発表で確かめた記事
日本はハッカーに狙われている?
バイナンスのハッキング、日本の利用者は大丈夫?
スマホ乗っ取りの正体は「アカウント」だった
ブラウザの履歴、シークレットモードやVPNで守れる?
WordPressのREST API、外から何が見える?
ClaudeからWordPressに記事を書かせる方法
ブラウザの履歴、シークレットモードやVPNで守れる?
スマホ乗っ取りの正体は「アカウント」だった/WordPressの保守・セキュリティ対策の記事
ClaudeからWordPressに記事を書かせる方法
E-E-A-T の「誰が」を初期の WordPress で確かめた記事
どれも、前後の文で何の記事かを書き、リンクの文字には、リンク先の記事の題(長い題は、題の言葉から縮めたもの)を使いました。たとえば、AI によるサイバー攻撃の記事から、マイクロソフトの発表の記事へ。スマホ乗っ取りの記事から、ブラウザの履歴の記事へ。
たとえば、こう足した
sorabun.com のコラム「日本はハッカーに狙われている?」に、2026年10月30日に追記した段落
実際の画面です。日本はハッカーに狙われている? 警察庁の資料を年ごとに並べ、各社の国別データと比べてみた の記事では、5章で、暗号資産の会社 DMM Bitcoin が狙われた件を紹介しています。その話のあとに、バイナンスの件を1段落追記し、その記事へのリンクを置きました。
前の文で、何の記事か(DMM Bitcoin・Bybit の件と、金額や入口を並べて確かめた記事)が分かり、リンクの文字は、記事の題を縮めたものです。リンク先は、バイナンスがハッキングされ約1兆円が流出、入口はエンジニアのパソコン1台とみられる。日本の利用者は大丈夫? の記事です。
直したのは、本文に1文ずつ
直したのは、記事の本文に1文ずつです。記事を作り直したり、関連記事の仕組み(build_column.py)を変えたりはしていません。足した記事は、更新日を2026年10月30日にしました。
8. 数え直すと、0本に
sorabun.com のコラム26本の記事のページを Sorabun が数え直した(2026年10月30日・shots/link_count.py --label 後 --exclude internal-links-2026 )
数えたもの
直す前
直したあと
ほかの記事の中からのリンクが0本
4本
0本
中からも関連からも0本(一覧からしか行けない)
3本
0本
記事の中で、ほかの記事へ1本もリンクしない
2本
0本
リンクの文字が「こちら」「ここ」のような言葉だけ
0本
0本
手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本
16本
10本
数え直すと、ほかの記事の中からリンクが0本の記事は、4本から0本に。一覧からしか行けない記事も、3本から0本になりました。記事の中で、ほかの記事へ1本もリンクしていなかった2本も、0本です。リンクの文字が「こちら」だけのものは、もともと0本でした。
ただ、手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本の記事は、16本から10本です。この10本は、ほかの記事の中では、自動の「あわせて読みたい」だけでつながっています。「あわせて読みたい」は、ページを作り直すたびに、言葉の近さで選び直す枠です。
数え方の注意
数えたのは、sorabun.com のコラム26本です(この回の記事は数に入れていません)。2026年10月30日に、直す前は、直す前のページ(git に残っている版)を、直したあとは、今のページを読みました
「記事の中」は、本文と、本文の途中に自動で入る「あわせて読みたい」です。記事の下の「関連するコラム」とは分けて数え、記事の中は、さらに、手で書いた本文のリンクと「あわせて読みたい」に分けました
コラムの一覧のページ(/column/)・サイトのほかのページ・メニューからのリンクは、「リンク0本」に入れていません。26本とも、一覧のページからはリンクされていました
リンクの数は、リンク元の記事の数です(同じ記事から2本あっても1)
0本の記事が無くなったことは、順位が上がることと同じではありません。どの記事にも、ほかの記事から入る道ができた、ということです
9. ただし、増やしすぎない
Google 検索セントラル「検索エンジン最適化(SEO)スターター ガイド」(最終更新 2025年12月18日)
ただし、増やせばいいわけではありません。SEO スターター ガイドは「ただ、リンクの数が多すぎると感じる場合、実際にそうである可能性が高いと言えます。」と書いています。
リンクのベスト プラクティスにも「悪い例(隣り合うリンクの数が多すぎる)」として、1つの文の中で1文字ずつリンクを並べた例が載っています。今回も、足したのは、話がつながるところに1文ずつです。読む人の役に立つところにだけ、張ります。
10. 今日やること(5つ)
記事を並べ、ほかの記事から来るリンクを数える。 メニューと一覧のページは別にして、0本の記事が無いかを見ます。手で書いた本文のリンクと、自動で出る枠からのリンクを分けて数えると、自動の枠だけでつながっている記事も分かります
新しい記事を書いたら、関係する古い記事からも、新しい記事へリンクを張る。 初期のテーマの「投稿をさらに読み込む」の枠に並ぶのは、その時の新しい4本だけです。本文のリンクなら、記事が増えても残ります
リンクの文字は「こちら」ではなく、リンク先の題や中身にする。 迷ったら、リンク先の記事の題を使います
リンクの前後に、何の記事かを書く。 リンクだけを並べず、話がつながるところに、1文で置きます
自動の関連記事だけに任せない。 自動の関連は、似た記事が多い記事に集まり、話題が1本だけの記事には来ないことがあります
1ページの中のリンクの文字が「こちら」「詳細」だけになっていないかは、URL を入れるだけの無料のサイト診断(45項目) でも確かめられます。点数は目安として、直すきっかけにしてください。記事がそもそも検索に出ていない(下書き・非公開・noindex など)ときは、講座のWordPressが検索に出ない原因、手元で14通り試したら7つ で試した確かめ方から見てください。
Sorabun で書く記事なら
Sorabun では、記事を作るときに、サイトの中の関係する既存の記事(キーワードやタグが合う記事)を探し、話がつながる節の本文にリンクを入れます。同じ記事へのリンクは1回まで。リンクの文字は、記事の題か中身が分かる言葉にし、「こちら」「詳しくはこちら」は使わないようにしています。
入れたあとは、内部リンクの地図で、どの記事から、どの記事へ、どの言葉でリンクしているかを一覧にできます。記事を保存するたびに本文のリンクを読み取り、どこからもリンクされていない記事(孤立記事)と、どこへもリンクしていない記事で絞り込めます。メニュー・サイドバー・関連記事のウィジェットは、どの記事にも同じリンクが付くので数えません。テクニカル診断の「孤立した記事」でも、どこからも内部リンクされていない記事の数を確かめられます。
孤立記事が見つかったら、この記事で直したように、話がつながる記事の本文に1文足してください。
よくある質問
記事の下に関連記事を自動で出していれば、内部リンクは足りますか?
足りるとは限りません。sorabun.com のコラム26本では、関連記事を3本ずつ自動で出していても、ほかの記事の中(本文と、本文の途中に自動で入る「あわせて読みたい」)からリンク0本の記事が4本、記事の中からも関連からも0本で一覧からしか行けない記事が3本ありました。手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本の記事は16本でした。自動の関連は、似た記事が多い記事に集まります。話がつながる記事の本文から、1文で張ってください。
内部リンクを増やせば、検索の順位は上がりますか?
上がるとは言えません。Google が書いているのは、リンクを、ページの関連性の判断と、新しいページを見つけるときのシグナルに使う、ということです。SEO スターター ガイドには「Google の基本的なアルゴリズムの一つである PageRank ではリンクを利用していますが、Google 検索ではほかにも多くのものを利用しています。」とあり、「リンクの数が多すぎると感じる場合、実際にそうである可能性が高いと言えます。」とも書いています。読む人の役に立つところにだけ張ります。
サイトマップを送っていれば、内部リンクは要りませんか?
サイトマップは、リンクとは別に、ページを Google に知らせる方法です。Google も「また、Google によるクロールを希望するページのリスト(サイトマップ)を提出することで、検出されるページもあります。」としています。一方で、サイトマップの説明には「サイトの各ページが適切にリンクされていれば、Google は通常、サイトのほとんどのページを検出できます。」とあります。リンクは、読む人が記事から記事へ進む道でもあるので、サイトマップを送っていても、記事どうしのリンクは張ります。
一覧のページやメニューからリンクされていれば、0本ではないのでは?
一覧のページも、Google がページを見つける道になります。検索の仕組みの説明でも、カテゴリページなどのハブページから新しいブログ投稿へのリンクを例に挙げています。この記事で数えたのは、記事どうしのつながりです。手元の WordPress でも、どの記事もトップから2回たどれば届きましたが、古い記事は、ほかの記事からは前後の1〜2本しかリンクされていませんでした。
古い記事の下に、新しい記事ばかり出ます。おかしいですか?
手元の WordPress 7.1.4(初期のテーマ Twenty Twenty-Five )でも、記事の下の「投稿をさらに読み込む」の枠には、どの記事の下でも、新しい順に4本が出ました。古い記事どうしをつなぐには、本文にリンクを書きます。テーマによって、記事の下に出るリンクは変わります。
リンクの文字は、どう書けばいいですか?
リンク先の中身が分かる言葉にします。Google は、悪い例(大雑把すぎる)に「こちら」「詳細」だけのリンクを、良い例に「チーズの種類の一覧」を挙げています。キーワードを詰め込むのは避けます。迷ったら、リンク先の記事の題をそのまま使い、前後の文で、何の記事かを書きます。
まとめ
Google は、リンクを新しいページを見つける手がかりに使い、どのページにも、同じサイトのほかのページから1本以上のリンクをすすめている
初期のテーマでは、記事どうしのリンクは新しい4本に集まり、古い記事は前後の1〜2本だけ
関連記事を自動で出していても、ほかの記事の中からリンク0本の記事が4本あった。自動の関連は、似た記事が多い記事に集まる
前後の文で何の記事かを書き、リンク先の題をリンクの文字にして、6本の記事の本文に7か所足すと、0本になった。ただし、手で書いた本文のリンクだけで数えると、0本の記事は16本から10本
増やしすぎない。数えて、0本の記事を無くす
出典(2026年10月30日に確認)
数えた結果は、2026年10月30日に、sorabun.com のコラム26本(手元の公式サイトのファイル)と、手元の WordPress 7.1.4(初期のテーマ Twenty Twenty-Five )で、私たちが数えたものです(コンテンツ/internal-links-2026 /shots/link_count.py・wp_links_test.py、結果は shots/data/link-count.json ・link-count-後.json・wp-links.json )。
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