バックアップ / 復元
データベースと画像・テーマ・プラグインを1つの zip にまとめ、予約して自動で取り、外部の保存先(S3 互換)にも送る。壊れたときは、この時点に戻す
サイトを丸ごと保存して、いつでも戻せるようにします
「Sorabun > バックアップ / 引っ越し > バックアップ / 復元」は、サイトのバックアップを取り、そこから戻す画面です(Pro・管理者のみ)。BackWPup や UpdraftPlus と同じ役割です。
バックアップに入るのは次の2つです。
- データベース … 記事・固定ページ・設定・ユーザー・コメント(このサイトの表を全部)
- wp-content … 画像など(uploads)・テーマ・プラグイン・そのほか
WordPress 本体と wp-config.php は入れません(戻すときは、そのサーバーの WordPress をそのまま使います)。キャッシュ、ほかのバックアッププラグインの置き場、サーバーごとの仕掛け(object-cache.php・advanced-cache.php・db.php)、Sorabun 自身も入れません。
AIは使わないので、AIの費用はかかりません。
いまバックアップする
「データベースとファイル(全部)」か「データベースだけ(記事・設定。速い)」を選んで 「いまバックアップする」 を押します。進み具合が画面に出ます。できたら一覧に並び、ダウンロードできます。
レンタルサーバーは1回の処理を30秒ほどで打ち切るので、少しずつ進めています。画面を閉じても裏で続きます(自分自身へのリクエストと WordPress の予約で拾い直します)。途中でサーバーに打ち切られても、次の回は区切りのよいところから続けます。
できた zip は、Windows のエクスプローラーでもそのまま開ける普通の zip です。データベースは database/0001.sql のような SQL のファイルで、phpMyAdmin でもそのまま読み込めます(Sorabun が動かなくなっても戻せるように)。
予約して自動でバックアップ
「予約して自動でバックアップ」で、毎日・毎週・毎月(1日)の決まった時刻に自動でバックアップします。
| 項目 | 既定 | 意味 |
|---|---|---|
| 自動でバックアップする | しない | 毎日・毎週(曜日)・毎月(1日)と時刻 |
| 中身 | 全部 | データベースとファイル、またはデータベースだけ |
| このサーバーに残す数 | 3 | 予約で作ったものだけを数え、古いものから消します。手動のものは消しません。0 にすると、外部に送れたものはこのサーバーに残しません |
| 外部に残す数 | 10 | 外部の保存先に残す数(予約で作ったものだけ) |
| うまくいったときも知らせる | オフ | 失敗したときは必ず知らせます |
| 入れないもの | 空 | wp-content からの場所を1行に1つ(uploads/videos など。* が使えます) |
WordPress の予約は、その時刻のあとに最初のアクセスがあったときに動きます。失敗したときは完了通知で決めたメール・Slack・Chatwork に知らせ、設定していなければ管理者のメールアドレスに届きます。
外部の保存先(S3 互換)
サーバーが壊れたときに残るのは、外に置いたバックアップだけです。 外部の保存先を設定すると、できたバックアップを自動で送ります。
AWS S3・Cloudflare R2・Wasabi・Backblaze B2・さくらのクラウドなど、S3 と同じ形で使えるストレージに送れます。お客様ご自身のアカウントで保存先(バケット)とアクセスキーを作り、次を入れます。
| 項目 | 例 |
|---|---|
| エンドポイント | https://s3.ap-northeast-1.amazonaws.com(AWS 東京)/ https://<アカウントID>.r2.cloudflarestorage.com(R2) |
| 地域(リージョン) | ap-northeast-1 / R2 は auto。空ならエンドポイントから推し量ります |
| バケット | 作った保存先の名前 |
| アクセスキー・シークレットキー | 書き込み・一覧・削除だけができるキー(バケットを消す権限は要りません) |
| フォルダ | 1つのバケットに複数のサイトを置くときは、サイトごとに分けます |
「保存して、つながるか確かめる」 を押すと、小さなファイルを置いて消し、書き込めるかを確かめます。シークレットキーはこのサイトの鍵で暗号にして保存し、画面には出しません。
大きな zip は 16MB ずつ分けて送ります。一覧の 「外部に送る」 で、あとから送ることもできます。「外部の保存先にあるものを見る」 で保存先の中身を出し、「サーバーに取り込む」 でこのサーバーへ受け取れます(サーバーを移したときや、このサーバーの分を消したあとに)。
戻す
一覧の 「戻す」 を押すと、確かめの画面が出ます。戻すもの(データベース・画像など・テーマ・プラグイン・そのほか)を選び、「理解しました」にチェックを入れて 「戻す」 を押します。
- 戻す前に、今の状態を自動でバックアップします(「戻す前の自動」として一覧に残り、新しい2つを残します)。戻したあとで「やっぱり元に」というときは、これを戻します
- データベースは、いったん別の名前の表に読み込み、全部読み込めてから一度に入れ替えます。途中で失敗しても、サイトは元のままです
- データベースを戻すと、ログインし直しになります
- ファイルは上書きするだけで、バックアップのあとに足したファイルは消しません
- 外部の保存先の設定と Sorabun のライセンスは、今の設定のままにします
- MySQL 8 の照合順序(utf8mb4_0900_ai_ci)を MariaDB に戻すときは、使える照合順序に替えて読み込みます
wp-config.php に DISALLOW_FILE_MODS を書いているサーバーでは、ファイルは画像など(uploads)だけを戻します。
置き場
バックアップは wp-content/sorabun-backups/ に置きます。ファイル名に推し量れない文字列を入れ、外から一覧を見られないようにしてあります。それでも、サーバーの中に置いたものはサーバーと一緒に失われます。外部の保存先を使うか、ときどきダウンロードして手元に置いてください。
Sorabun を削除しても、バックアップのファイルは消しません(消したあとで要るのがバックアップなので)。要らなければ、一覧の「消す」か FTP で消してください。
マルチサイトには対応していません。