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SEOプラグイン連携と構造化データ

メタ情報の受け渡し、内部リンク、JSON-LD、llms.txt の設定

SEOプラグインにメタ情報を渡す

「設定 > 生成の既定値 > SEOプラグイン連携」(seo_plugin)で、お使いのSEOプラグインを選びます。生成したメタディスクリプションやタイトルが、そのプラグインの入力欄に自動で入ります。

自動判定にしておけば、有効になっているSEOプラグインを見て適切に振り分けます。

内部リンクと関連記事

項目設定キー内容
関連記事を追加add_related記事末尾に関連記事のリンクを付ける
関連記事の数related_count何件表示するか
本文中のカードinline_cards章の切れ目にも「あわせて読みたい」の箱を置く(最大2つ・既定はON)
カテゴリの自動作成auto_create_category適切なカテゴリが無ければ作る
カテゴリ数の上限category_max既定10件・0で無制限。上限に達したら既存から選ばせる
出典の注記add_source_note参照した情報源を記事末尾に「参考情報」として載せる(既定はON。出典が見えない記事は、読者にもAIにも根拠の無い記事に見える)

内部リンクは、本文中の適切な箇所から既存記事へ自動で張られます。関連性の低いリンクを量産しないよう、内容が近い記事だけを選びます。

本文中のリンクは、説明している文の中に埋め込みます(「詳しくはこちら」のような独立した1行にはしません)。ただし文の中の一語は読み進める流れの中にあるため、そこで別の記事へ移る人はあまりいません。そこで inline_cards をONにしておくと、章の切れ目にも「あわせて読みたい」の箱を置きます。読み終えて一息つく場所なら、別の記事に移るのが自然な動きになります。

文中ですでにリンクした記事と、末尾の一覧に出る記事は重ねません。同じ記事を1本の中で何度もすすめられると、読む側には押し売りに見えるためです。

外部リンクの制限

生成した記事が、主題と関係のない他社サービスを勧めてしまうことがあります。リサーチの検索結果には公式情報だけでなく各社の宣伝記事も混ざるためです。

「設定 > 生成の既定値 > 外部リンク」(outbound_links)で、張ってよいリンクを絞れます。

選択肢内容
根拠として参照した情報源のみ既定。実際に裏取りに使ったページだけ
公的機関のみgo.jp / lg.jp / gov などに限定
外部リンクを付けないすべて外す
制限しない従来どおり

条件に当てはまらないリンクは、文章は残したままリンクだけ外します。

参考情報に載るのは、URLが分かる情報源だけです

Geminiの検索機能が返すのは vertexaisearch.cloud.google.com/... という中継URLで、一定期間で失効するうえ、読者にはどこへ飛ぶか分かりません。こうしたURLは記事に出しません(本文中に混ざった場合もリンクだけ外します)。実際のURLが取れた情報源だけを「参考情報」に載せ、1件も無ければセクションごと省きます。

実URLの取れる出典を増やしたい場合は、「設定 > 検索データソース」でSerper.devなどのSERP APIを設定してください。

記事の仕上げ

「設定 > 生成の既定値 > 記事の仕上げ」で、本文のまわりに付く部品を選べます。既定はすべてONです。

項目設定キー内容
目次add_toc自動(既定)は、テーマや目次プラグインが目次を出していなければ入れる。常に入れる/入れないも選べる。H2が3つ以上ある記事だけ。見出しには目次の有無にかかわらずID(#sec-1 など)が付き、AI検索が節単位で引用したときにその場所へ飛べる
この記事の要点add_keypoints冒頭に要点の箱を1つ出す。上に要約(80〜120字。AIO/LLMO/GEO/ハイブリッドのとき)、下に本文の具体を箇条書きで3つ。箇条書きのうち要約と重なるもの(文字の重なりが半分超)は機械的に落とし、残りが2本に満たなければ要約だけにする。要約が無いタイプ(SEO)では「この記事でわかること」の箇条書きだけ
定義文add_definition導入のあとに「◯◯とは、〜」の1文を独立して置く。生成AIが「◯◯とは」の答えとしていちばん引用しやすい形
比較の表comparison_table図解の「比較」を画像ではなくHTMLの表で出す。コピーでき、生成AIにも読まれ、画像の費用もかからない
時点と読了目安add_asof記事の先頭に「読了目安 約◯分 / この記事は◯年◯月時点の情報です」を出す。日付は更新日と同じで、構造化データの dateModified と一致する
OGPadd_ogpSNSに貼ったときのカード(タイトル・説明・アイキャッチ)。SEOプラグインや対応テーマ(SWELL・Cocoonなど)が出していれば、こちらは出さない
CTAの一文cta_ai記事末尾のCTAに添える一文を、記事ごとにAIが書く(Pro)。ボタンと行き先は共通のまま。記事ごとに手で設定したCTAには触らない

このほか、設定に関わらず次のようになります。

  • 最後の節は必ず「まとめ」になります。構成案に無ければ足します(結論を3〜5点で言い直し、次にとる行動を1つ示す短い節)
  • よくある質問は、SWELLではテーマ純正のQ&Aブロック、それ以外は質問と答えの対(dl)で出ます

構造化データ(JSON-LD)

add_jsonldを有効にすると、記事に構造化データを出力します。検索結果でのリッチな表示や、AIによる内容の理解に役立ちます。

出すのは次のとおりです。

種類内容
Article見出し・説明・公開日・更新日・著者・発行者に加え、アイキャッチ(image)・記事URL(mainEntityOfPage)・言語・文字数・カテゴリ・タグ・要約(abstract)・読み上げてよい範囲(speakable)
BreadcrumbListホーム > カテゴリ > 記事
FAQPageよくある質問
HowTo手順の図解があるとき
VideoObjectYouTubeから作った記事。動画のサムネイルと埋め込みURL
ItemList「◯選」「ランキング」「比較」の一覧記事。各項目が本文の見出しへのリンクになる
DefinedTerm定義文(about)

URL・日付・アイキャッチは、保存した時点ではなく表示のたびに今の値で埋め直します。下書きのときに保存したURL(?p=123)が公開後も残る、という事故が起きません。以前に作った記事にも同じように効きます。

llms.txt

llms_txtを有効にすると、サイトのルートにllms.txtを出力します。これはAIクローラー向けに「このサイトに何があるか」を伝えるファイルで、ChatGPTなどに引用されやすくする狙いがあります。

AIに相談ボタン(ASK AI)

askai_enabledを有効にすると、記事の末尾に「AIに相談」ブロックが自動で入ります。読者がボタンを押すと、記事のタイトルとURL入りの相談文が、その読者がふだん使うAI(ChatGPT / Gemini / Claude / Perplexity)にそのまま渡ります。「記事の内容を、自分の場合に当てはめて聞ける」ので、読者の疑問が記事の上で解決に向かいます。

  • 表示するAIは askai_chatgpt askai_google askai_claude askai_perplexity で個別にON/OFFできます
  • ChatGPTとClaudeは相談文が入力欄に入った状態で開き、送信するまで始まりません。GeminiとPerplexityは開くとすぐ回答が始まります(GeminiはGoogle検索のAIモードで開きます。Gemini本体はURLで質問を渡せないためです)
  • 相談は各AIのサービス上で行われ、読者がそこで入力した内容がサイトに送られることはありません
  • 相談文には本文は含めず、タイトルとURLだけを載せます。いまの主要AIはどれも検索・閲覧ができるので、URLがあれば本文は自分で読みに来ます
  • 特定の記事だけ出したくない場合は、フィルタ sorabun_askai_show で記事単位に止められます
トップページには出ません

出るのは、記事や固定ページを1本開いたときだけです。トップページには出しません。

トップに固定ページを割り当てていると、WordPressの判定上はそのページも「固定ページを1本開いている」ことになります。素直に書くと、会社案内やLPの下にまで「読んで気になったことを、そのままAIに聞けます」が出てしまいます(v2.63.0 より前は実際にそうなっていました)。

同じ理由で、CTA・Podcastプレーヤー・書いた人の枠・読了率の目印も、トップページには出しません。

文体(トーン)

「設定 > 生成の既定値 > トーン」(default_tone)で、記事全体の文体を選べます。

  • です・ます調 — 一般的なブログ・メディア向け
  • だ・である調 — 論説・レポート向け
  • カジュアル — 個人ブログ・親しみを出したいとき

書いた人と、監修した人

「設定 > 書いた人・監修した人」で、氏名・肩書き・所属・資格を登録できます。医師・弁護士・税理士のように、資格や立場そのものが記事の重みになる分野では、同じ内容でも「誰が書いたか分からない記事」とは扱いが変わります。

書いた人と、内容を確認して通す人が別のときは、「監修者を別に立てる(任意)」に監修者も登録してください。記事の終わりに両方が並び、構造化データにも執筆者(author)と監修者(reviewedBy)として別々に入ります。

書いた内容はそのまま出ます

資格の有無をこちらで確かめることはできません。持っている資格・実際の立場だけを書いてください。

自社の一次データ(この記事だけが書けること)

公式サイトや官公庁の資料を読めば書けることは、すでに誰かが書いています。上位記事と差がつくのは「その会社しか持っていない数字」で、他社の記事に引用されるのも、生成AIに拾われるのも、たいていその部分です。

AIは持っていない数字を出せません。作り話を書かせないよう、Sorabunは「与えられていない事例・実績を書くな」と強く止めています。そのため、与える入口がここになります。

「設定 > 自社の一次データ」(evidence_items)に、1行1件で書きます。

`` 配信頻度の調査 | 週1回までが適切と答えた人が62.3%、毎日でもよいは15.8% | 自社調べ・2026年3月・1,000人 導入後の成約率 | 導入した38社の平均で、問い合わせからの成約率が1.7倍になった | 自社調べ・2026年1月〜6月 ``

「見出し | 中身 | 出典」を縦線で区切ります。登録しておくと、

  • 構成の段階で、その数字を活かす章が立ちます
  • 本文では、検索で確認した事実と同じ重みで使われます
  • 数字を使うときは、書いた出典が本文に添えられます(出典を書かなかったものは「自社調べ」として扱われます)

同じ数字が何度も出ないよう、前の章で使ったものは次の章には渡しません。

書いた数字はそのまま記事に出ます

丸めたり盛ったりせず、実際の値を書いてください。ここに書いていない自社の数字・実績は、これまでどおり記事には出ません。

著者のプロフィール画像(Gravatar不要)

WordPressの著者アイコンは標準ではGravatar(外部サービス)頼みで、登録していないと灰色の人型のままです。著者の顔が見えないと、著者情報の信頼性(E-E-A-T)もテーマの著者欄も締まりません。

Sorabunを有効化すると、ユーザー > プロフィール に「プロフィール画像(Sorabun)」の欄が増えます。メディアライブラリから画像を選ぶだけで、著者欄・コメント欄などGravatarが表示されるすべての場所にその画像が出ます。

  • 正方形の画像がきれいに表示されます
  • 画像を外せば、これまでどおりGravatarに戻ります
  • 別のアバタープラグインを併用している場合は、後から読み込まれた方が優先されます。二重に設定する必要はありません